違法薬物の講演

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DSCN0914こんにちは、チャ-ミイングになりたいと願う住田です。学生、生徒さんも学問の真理の追及、オープンキャンパスの参加、就活、クラブ活動、アルバイト等有意義な生活をお過ごしだと思います。その反面、夏は気分が開放気味になる傾向も有るので、種々の誘惑もあるかも知れません。違法薬物もその一つです。先日、長府警察署の刑事課の司法警察職員の講演が有り、違法薬物の依存性の怖さを改めて認識しました。聴講した生徒も講演に耳を傾けていました。特に下関管内で未成年者の覚醒剤の検挙はないが、北九州での検挙は増加傾向にあるとの事でした。違法薬物も大麻、麻薬、覚せい剤等が有りますが覚醒剤の検挙が増加傾向に有るとの事でした。覚醒剤は、強力な覚醒作用が有り疲労感を素早く取り去る反面、再犯率も65パ-セントを超え依存症から抜け出す事が困難な薬物で有るとの事でした。これは、覚醒剤を1年以上止めても、いきなり、幻視、幻覚等のフラシュバックが起こり、これから逃れる為に覚せい剤を再度使用したい強烈な要求により覚せい剤購入の為の強盗、暴力、殺人までに発展する事例も有るとの事でした。覚醒剤の最初の使用は、身近な友達等から疲れの取れるドリンクの提供の事例が紹介されていました。疲れの取れるドリンクはリポビタンDとかが有りますが、やはり自分の友達とか知り合いだから、警戒心が無くなる面を利用する、巧妙な暴力団の存在が有るとの事でした。甘い誘惑は注意をしないといけないと自分も痛感した講演でした。どうもお忙しい中、貴重な講演をして頂き誠に有難う御座いました。